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したたかな生命
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| 商品カテゴリ: | 医学,薬学,医療,看護,介護
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| セールスランク: | 33421 位
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内容が薄い
この本を読んでも,著者がどんな研究をどんな研究手法で取り組んでいるのか知ることはできない.吉野屋の話などは,わざわざロバストネスという概念を持ちだしてまで話すような複雑な話ではないし,糖尿病の由来についてもかなり一般的に知られた話で,ロバストネスという概念から生まれた研究成果ではない.ロバストネスを主題にしたいなら,それについての詳細な研究成果を載せて,その研究の意義について考察してほしかった.生命科学に多少でも造詣がある人であれば,新しく得られることはあまりない.
生命だけではない「ロバストネス」
生物など形あるもの、動きあるものが残っていくための知恵を学びたくて購入して通読。
非常に面白かった。「ロバストネス」のという機能を生命だけでなく目的を持っているシステム全体にあてて、実際にロバストネスな生命、癌細胞、会社としての組織などを例に挙げながらロバストネスの各機能「モジュール化」「バッファリング」「多様性」「フィードバック」などを具体的に説明してくれている。特におもしろかったのはソフトウェアのコードに適用した例だった。ソフトウェアは確かに進化していくべきだと思うし、複数の機能的目的をもって存在しているもので、各モジュールが疎結合で結び付いてこそ、ロバストネスな存在として価値があると定義している。またコアモジュールの概念も、現在のソフトウェアの在り方についての定義に聞こえる。
生命に焦点を当てている本かと思いましたが、ロバストネスというシステムの特性をわかりやすく説明してくれている書籍だと思いました。組織としてのシステムを考えている人や、生命をシステムの側面から考えてみたい人、実際に何らかの複数の構成要素からシステムを設計するひとは是非ロバストネスの価値観をもって取り組むべきだと思いました。
したたかさと脆さ
何かを強くすれば、何かが弱くなる。
あたりまえのことだとは思うけど、
改めて、いろいろな事例を出して説明をされると
うなずくこと頻り。
わかりやすさという点では、
生物学の話よりも、
工学的な話のがわかりやすかった。
でも、生物学の話のほうが、
深みはある。
ロバストネス、
流行るかな、流行らないかな。
自然の賢さを学ぶきっかけとして・・・
「ロバストネス」を再発見し、絶え間なく変化する環境のなかで巧みに生き続ける生物の知恵を感じることができます。
単なる要素の集まりではなく、どのように相互作用し、どのようなダイナミクスが発生し、さらには、どのような動作原理に基づいているかを考えることで、日常の生活の中のシステムをよりよく理解できます。
「ロバストネス」が様々な研究分野のブレークスルーとなることを期待します。
素材は抜群、書籍としてはピンぼけ
「システム生物学」という新領域の牽引者・北野宏明さんによる一般向けの書籍というだけで価値がある。20世紀末から北野さんが提唱し論じてきたシステム論的な生命科学やロバストネスから、比較的最近議論しはじめたネットワークの蝶ネクタイ構造まで、「北野理論」とでも呼ぶべき論考のエッセンスがコンパクトにまとまっている。北野さんの考え方にはじめて触れる読者には格好の1冊といえるかもしれない。ただし、これはほんの糸口でしかない。
一方で、書籍としての構成や内容は、ひとことでいってお粗末というレベル。北野、竹内という2名の著者がいるのに、一人称「私」がどちらの視点であるのかがほとんどのセクションで明らかでなく、しかも視点は頻繁に入れ替わっている。北野と竹内ではこの本が語る対象に対する立ち位置がまったく異なるのだから、話者の視点が不明確なのはある程度以上に深い論考を展開する上で致命的だ。
構成も、それぞれのトピックがぶつ切りになって放り出されている感が拭えず、1冊の書籍として俯瞰したときの全体像が曖昧である。それらの結果として、語られている諸概念の表面をなぞることはできても、それ以上に深い考察に触れることはできない。素材の魅力を充分に活かしきれていないという点はかなり残念。
ダイヤモンド社
動きが生命をつくる―生命と意識への構成論的アプローチ 生命の数理 非線形科学 (集英社新書 408G) (集英社新書) 進化のダイナミクス 生命の謎を解き明かす方程式 システムバイオロジーの展開―生物学の新しいアプローチ (Springer reviews)
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